不動産ニュース / 開発・分譲

2018/12/3

スマートM販売。IoTの困りごと対応も/東急不、パナ

「ブランズ中野富士見町パークナード」イメージ

 東急不動産(株)とパナソニック ホームズ(株)は11月30日より、共同で開発している分譲マンション「ブランズ中野富士見町パークナード」(東京都中野区、総戸数48戸)の販売を開始した。

 同物件は、エアコンや床暖房、給湯設備、玄関錠などをスマートフォンで管理できるマンション向けIoTサービス「rimoco(リモコ)」を搭載、音声操作できる機能を付帯したスマートスピーカーを契約時に無償で配布する。モデルルームでもスマートスピーカーやIoT機器、家電との連携を体感してもらい好評を得ている。

 設置時の設定や設置後の不具合などに対応するために、IoTに特化したコンシェルジュサービスも提供する。サービス内容は、引き渡し以降の初回訪問対応と1年間の電話サポート。

 東京メトロ丸の内線「中野富士見町」駅徒歩4分、同線「新中野」駅徒歩9分。敷地面積は約800平方メートル。鉄筋コンクリート造地下1階地上14階建て。専有面積は約50~約70平方メートル。第1期販売(19戸)は、販売価格5,170万~7,880万円。最多販売価格帯は5,600万円台。

 竣工は2020年2月中旬、引き渡しは同年3月下旬の予定。

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