三菱地所レジデンス（株）は、学生向けレジデンス開発事業に参入。第1号物件として「仙台市泉区高森2丁目計画」（全116室）を17日に着工した。
敷地面積3,005.28平方メートル、延床面積4,305.53平方メートル、鉄筋コンクリート造地上6階建て。地下鉄南北線「泉中央」駅バス19分「泉パークタウン・スポーツガーデン前」徒歩8分と、商業施設が集積するタウンセンター地区に立地する。
共用施設の食堂では栄養士考案の栄養バランスに配慮した食事を提供。居室（25.12～30.25平方メートル）にはキッチン・ユニットバス・洗面台・トイレのほか、ベッド・デスクや洗濯機・冷蔵庫等といった家具・家電を設置する予定。
竣工は2019年12月を予定。竣工後は全国に学生マンション・寮を展開する（株）ジェイ・エス・ビーに一括賃貸、同社が運営する。今後も建物を開発し、オペレーター会社に一括賃貸するスキームで展開していく予定。また、投資用物件としての開発・売却も進めていく。年間の売上目標を80億円。
なお、2号物件として「東京都多摩市鶴牧1丁目計画」（全131室）も進めている。小田急・京王線「多摩センター」駅徒歩2分に立地。敷地面積1,147.48平方メートル、延床面積4,133.88平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て。専有面積は25.18 ～29.24平方メートル。竣工は20年1月の予定。
