不動産ニュース / その他

2019/1/11

賃貸不動産経営管理士試験、9,379名が合格

昨年11月18日、早稲田大学戸山キャンパスでは848名が受験。試験は全国38会場で行なわれた

 (一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:原嶋和利(公社)全日本不動産協会理事長)は11日、平成30年度「賃貸不動産経営管理士」試験結果を発表した。

 同年度の受験者数は1万8,488名。出題40問中29問以上(4問免除者は36問中25問以上)正解したものを合格者とし、合格者は9,379名、合格率は50.7%だった。最高齢合格者は81歳、最年少合格者は18歳。

 昨年、国土交通省より発表された「今後の賃貸住宅管理業のあり方に関する提言」において「賃貸不動産経営管理士の社会的役割の明確化」と「賃貸住宅管理業者登録制度の法制化」が課題に挙げられたこともあり、受験者数は過去最高に。累計合格者は、6万1,230名となった。

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賃貸不動産経営管理士

賃貸住宅の管理に関する知識・技能・倫理観を有することを証する資格。(一社)賃貸不動産経営管理士協議会が実施する試験に合格し、登録することによって認定される。

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