
(一社)賃貸不動産経営管理士協議会(会長:原嶋和利(公社)全日本不動産協会理事長)は11日、平成30年度「賃貸不動産経営管理士」試験結果を発表した。
同年度の受験者数は1万8,488名。出題40問中29問以上(4問免除者は36問中25問以上)正解したものを合格者とし、合格者は9,379名、合格率は50.7%だった。最高齢合格者は81歳、最年少合格者は18歳。
昨年、国土交通省より発表された「今後の賃貸住宅管理業のあり方に関する提言」において「賃貸不動産経営管理士の社会的役割の明確化」と「賃貸住宅管理業者登録制度の法制化」が課題に挙げられたこともあり、受験者数は過去最高に。累計合格者は、6万1,230名となった。