不動産ニュース / リフォーム

2019/1/15

空き家活用の“プロ”を養成

 (株)エンジョイワークス(神奈川県鎌倉市、代表取締役:福田和則氏)は、空き家再生を担うプロフェッショナルの育成を目指した教育プログラムの提供開始を決定。このほど、プログラム受講者の申込受付を開始した。

 空き家を再生・利活用するためには、不動産の知識に加えて空き家の改修にかかる建築計画資金調達事業計画立案、コミュニティづくりといった幅広い知識と経験が必要となる。そこで同社は、これまでの空き家再生・まちづくりの実績やノウハウを社外と共有し、空き家再生のプロフェッショナル人材を全国で増やすために、教育プログラムの提供を開始した。

 カリキュラムは、同社の各事業部でのOJT研修、受講生企画によるイベント開催、受講前・後のサポートなどで構成。第1期は3月1~30日の月曜日、火曜日、木曜日、金曜日、土曜日の9時半~18時半に実施する。定員は3人、最少催行人数は2人。受講費用は10万円。

 受講者は、ホームページにてエントリー後、オンライン面談による選考を経て決定する。エントリー後から約2週間で申し込み者に選考結果が知らされる。

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有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。