不動産ニュース / ハウジング

2019/1/16

木質系ユニット住宅のZEHモデルを発売

「グランツーユーV(ファイブ)-ZEHモデル」代表モデル

 積水化学工業(株)住宅カンパニーは、木質系ユニット住宅「グランツーユーV(ファイブ)-ZEHモデル」を、26日より全国で発売する。

 2017年10月に発売した「グランツーユーV」は、子育て世帯の需要が高いことから、同社の木質系住宅のZEH達成率の伸長を加速させるため、“大容量PVの搭載と木質住宅らしい外観・プラン対応力の両立”をコンセプトにZEHモデルを開発した。

 PV搭載屋根のバリエーションを拡充。短形の屋根パターンのみに限られていた片流れ屋根のバリエーションを増やし、小規模住宅や積雪地においてもZEH仕様への対応を可能とした。また、新たに「ラウンド型ポーチ」を開発。既存の「ボウウインドウ」、「ティンバドリーム」等と新しい屋根を組み合わせることで、大容量PVを搭載しながらも木質嗜好の顧客に好まれる外観を提案する。

 コンパクト型である4kWh、大容量の12kWhの蓄電池のほか、電気自動車を活用したV2Hに加え、価格と容量のバランスに優れた「8kWh蓄電池」を導入。同容量であれば、停電時でも最低限の生活家電への電力供給が可能で、自然災害による大規模停電にも備えることができる。

 販売目標は年間2,500棟、販売価格は3.3平方メートル当たり65万円台~(延床面積145.45平方メートルのモデルプランで試算、税抜き)。

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