不動産ニュース / その他

2019/1/18

横浜MMでビーコンを用いた実証実験

 三菱地所(株)は3月31日までの期間、同社グループが運営する横浜・みなとみらいエリアの商業施設で、顧客の行動データと購買データを収集・分析して効果的な集客・販促を実施するための実証実験を行なう。

 (株)unerryが提供する施設来訪者の行動データプラットフォーム「Beacon Bank」を活用して実施する。「MARK ISみなとみらい」「ランドマークプラザ」「スカイビル」の共用部や店舗内にビーコン端末約400個を設置。今回の実験に合わせて開発したアプリ「みなとみらいスタンプラリーアプリ」をダウンロードした顧客がこのビーコン端末の電波圏内に入ると、システム上で検知されることから、来館・来店情報などの行動データの分析が可能となる。

 さらに、同アプリとポイントカード「みなとみらいポイントカード」を連携させることで、行動データに購買データを紐付けた分析もできるという。

 今回の実証実件で取得したデータは、集客・販促活動に活用するほか、エリアの集客やマーケティングへの高度利用についても検討していく。

実証実験のイメージ図

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆