
阪急阪神ホールディングス(株)は4日、農業ビジネスへの参入を発表した。
同社は「長期ビジョン 2025」において“深める沿線 拡げるフィールド”をスローガンに持続的な企業価値の向上へ、新事業領域の開拓に取り組んでおり、今回の農業ビジネスはその一環。
グループ内でインキュベーションの役割を担う(株)ライフデザイン阪急阪神が、農業ベンチャー企業の(株)オーガニックソイルと業務提携して高糖度のミニトマトを通年生産していく。
兵庫県姫路市に太陽光利用型環境制御ハウス(敷地面積1万1,658平方メートル)を設置。同社からの技術提供を受けて、夏から生産を開始する予定。年間80tの販売を目指す。