
アパグループは4日、「アパホテル<高岡駅前>」(富山県高岡市、総室数373室)と「プレミア<高岡駅前>レジデンス」(同、総戸数130戸)の起工式を執り行なった。
同プロジェクトは、高岡駅前東地区再開発エリアにおいてホテルと分譲マンションを一体開発するもの。外観デザイン・色調をそろえ、まち並みに連続性を持たせる。
「アパホテル<高岡駅前>」は、JR城端線・氷見線、あいの風富山鉄道「高岡」駅徒歩1分。敷地面積約1,559平方メートル。建物は、延床面積約6,545平方メートルで、鉄骨造地上11階建て。ダブル352室、ツイン20室、デラックスツイン1室で構成する。大浴場を設置するほか、全館LED照明を採用。レストラン区画を除きオール電化とすることで、CO2排出を削減するなど、地球環境にも配慮する。富山県内のアパホテルは、同ホテルを含めると全7ホテル、1,682室となる。
竣工は2020年3月の予定。
「プレミア<高岡駅前>レジデンス」は、同駅徒歩3分。敷地面積約3,428平方メートル。建物は延床面積約1万4,054平方メートルで、鉄筋コンクリート造地上15階建て。専有面積は約54~125平方メートル、間取りは1LDK~4LDK。
プレミアマンションシリーズとしては、高岡エリア第1弾となる。マンションオーナーは「アパホテル<高岡駅>」の客室や大浴場を優待価格で利用することが可能。
竣工は同年8月の予定。