不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/2/8

建築施工量が増大、売上高13%増/長谷工19年3月期3Q

 (株)長谷工コーポレーションは8日、2019年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。

 当期(18年4月1日~12月31日)は、売上高6,553億7,900万円(前年同期比13.0%増)、営業利益709億6,300万円(同7.5%増)、経常利益712億7,300万円(同7.5%増)、当期純利益632億5,800万円(同38.9%増)となった。

 建設関連事業については、分譲マンション新築工事の受注が首都圏で大規模物件(200戸以上)20件を含む56件、近畿圏・東海圏で大規模物件3物件を含む10件となり、合計で66件となった。マンション建築工事の施工量・不動産取扱量の増大に伴ってセグメント売上高は5,230億円(同15.8%増)、営業利益も675億円(同5.3%増)と増収増益となった。

 サービス関連事業は分譲マンションの引き渡しに加え、新築マンション販売受託において契約・引き渡し共に増加したことにより、セグメント売上高1,537億円(同7.1%増)、営業利益70億円(同27.5%増)だった。

 通期業績については、売上高9,000億円、営業利益1,015億円、経常利益1,000億円、当期純利益820億円を見込む。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。