
三菱地所ホーム(株)と三菱地所ハウスネット(株)は、「三菱地所のレジデンスクラブラウンジみなとみらいイベントスクエア」(横浜市西区)内に共同店舗を開設した。
既存住宅を購入し、それぞれのライフスタイルにあったリフォームを検討するユーザーが増えていることから、多様なニーズにワンストップで応えるためにオープンした。
三菱地所ハウスネットで既存住宅を購入し、三菱地所ホームでリフォームする顧客に対し、FP相談やリフォームプランのサービス、リフォーム費用の特別割引といった特典を提供する。
店舗内には、個室の商談スペースのほか、イベント・セミナースペース、リフォームショールーム等を設置。今後、相続税対策や空き家対策、FP相談、インテリア・リフォーム等のセミナーなどを開催していく予定。
28日に開催した記者発表会で、同社代表取締役社長の加藤博文氏は、「みなとみらい・ポートサイド地区は、1995年1月以降の供給ベースで、三菱地所グループのマンションが市場の半数以上を占めている。今後、大きな分譲は難しくなっていくかもしれないが、ストックは十分にある。このエリアでお客さまのニーズを汲み取りながら事業展開していきたい」と話した。