不動産ニュース / 開発・分譲

2019/3/1

名古屋で自社2施設目のサ高住/リゾートT

「トラストグレイス白壁」外観

 リゾートトラスト(株)の子会社であるトラストガーデン(株)は1日、サービス付き高齢者向け住宅「トラストグレイス白壁」(名古屋市東区、総室数72室)を開業した。リゾートトラストグループが運営するサ高住として2施設目で、中部地方では初の展開となる。

 市営地下鉄桜通線「高岳」駅徒歩圏内に位置。敷地面積約2,673平方メートル。鉄骨コンクリート造一部鉄骨造地下1階地上9階建て。延床面積約6,727平方メートル。3~9階は自立生活が可能な人のフロアで、間取りは1LDK・2LDK、専有面積は約50~100平方メートル。2階は介護レベル3程度から入居できる介護フロアで、間取りはワンルーム、専有面積は約20~28平方メートル。人体感知センサーによる見守りシステムを導入するほか、看護スタッフが24時間常駐し、入居者をサポートする。前払い賃料は、自立フロアが3,125万円~、介護フロアが1,752万円~(いずれも80歳の場合)。

 同施設の開業により、同グループが運営する介護付き有料老人ホームおよびサ高住は全国で17施設・1,659室となった。

この記事の用語

サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)

規模や設備面で高齢者が生活しやすいバリアフリーな住宅(ハード)に、介護・医療などのサービス(ソフト)が付いた住まいをいう。 ハード・ソフトの基準は以下の通り。

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