不動産ニュース / 開発・分譲

2019/3/20

関西圏の学生レジデンス竣工/東急不動産

「キャンパスヴィレッジ京都西京極」外観

 東急不動産(株)と(株)学生情報センターは18日、共同で開発を進めてきた学生レジデンス「キャンパスヴィレッジ京都西京極」(京都市右京区、総戸数113戸)が竣工し、3月より入居を開始すると発表した。

 学生レジデンス事業のコンセプトを “次の社会を担う学生たちへ、安心安全な住環境とともに、新しいライフスタイルを提案する住まい”として展開。同シリーズとしては、関西圏での初物件となる。

 阪急京都線「西京極」駅徒歩13分、京都市営地下鉄東西線「太秦天神川」駅徒歩16分。多数の大学が集積する学生に人気のエリアに立地する。

 敷地面積は786.65平方メートル。建物は鉄筋コンクリート造7階建てで、延床面積2,506.96平方メートル。カフェテリアのほか、最新のフィットネス機器を設置したフィットネスラウンジやコピー機を設置したスタディールームなど、共用部を充実させた。

 また、エントランスや風除室、各エレベーター、各居室と4次のセキュリティを設けるほか、住み込みによる管理体制や警備員駆付けの24時間対応、女性専用フロアの設置など、セキュリティ面にも力を入れている。

 間取りは16.53平方メートルと17.98平方メートル(いずれもワンルーム)で、ベッドや机、カーテンなどの家具のほか、冷蔵庫や洗濯機、電子レンジなどの家電に加え、無料インターネットも導入している。

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