不動産ニュース / 開発・分譲

2019/3/25

横浜・戸部でファミリー向けマンション/住友不

「シティテラス横濱サウス ザ・ガーデン」外観
住戸は専有面積70平方メートル台が中心

 住友不動産(株)は25日、1月に竣工済みの大規模分譲マンション「シティテラス横濱サウス ザ・ガーデン」(横浜市西区、総戸数294戸)を報道陣に公開した。

 同物件は京浜急行電鉄本線「戸部」駅徒歩5分、JR線他「横浜」駅徒歩19分に立地。建物は、地上10階建て。約1万4,000平方メートルの建設地は、伊勢山の高台に位置し、周囲は低層住宅街。神奈川県の公務員宿舎跡地で、同社は2015年入札で取得。当初は5階建てで建設する予定だったが、約10mの比高差や眺望を生かすべく、横浜市の市街地環境設計制度を使い、高さ31mとした。
 同制度により、建物周囲の歩道を拡幅するなどオープンスペースを確保。敷地中央のオープンスペースは歩道状に整備し、周辺住民にも通行してもらう。また、敷地南面の同じ官舎跡約4,000平方メートルは横浜市が公園として整備するため、将来にわたり採光が保証される。

 空地率70%、緑化率30%の開放的なランドプランが最大のウリ。4ヵ所、約2,800平方メートルの空地に約1,700本の中高木を配しており、そのうちの一つ「菜園テラス」は住民がガーデニングを楽しめる16区画の菜園を設けた。当初2年間は、東京ガスグループと提携し、農業体験を通じたワークショップ等を行なう。また、建物1階に認可保育園が入居する。

 住戸は、2LDK~4LDK、専有面積64~79平方メートル。16年11月からの問い合わせ件数は約3,000件、17年4月からのモデルルーム来場数は1,500組。現在、5期の販売を行なっており、販売価格は5,960万~6,490万円。坪単価は約280万円。すでに7割強の販売が終わっており、今後売り出す高層住戸や南面住戸は坪300万円を突破する予定。契約者の7割以上がファミリー・プレファミリー層。7割弱が横浜市内在住。7割強が30~40歳代。ランドプランや交通アクセスの良さが訴求した。

 同物件を担当する同社総合マンションギャラリー横濱館の小粥綾一氏は「当社が現在販売中の物件では5本指に入ると自負している。建物仮囲いが取れた年明けからは来場者数が2割アップしている。商品の魅力をアピールし、1年ぐらいかけ残りを売っていきたい」と抱負を語った。

緑化スペースの一つ「菜園テラス」は16区画の菜園スペースを設置。当初2年間は農業体験イベントに活用。その後は入居者に貸し出す予定

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2019/4/10

「記者の目」更新しました

“食”から“職”の築地へ」更新しました。
場内市場が豊洲へと移転した後も、日本伝統の「食」で外国人観光客などを魅了する築地市場。そこに3月、映像業界向けのクラウドサービスを手掛ける(株)ねこじゃらじが、クリエイター向けのコワーキングスペースをオープンしたという。「食」ならぬ「職」の場としての築地を模索しているようだ。