不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/3/26

オリックス・リビングを子会社化/大和証券

 (株)大和証券グループ本社は25日、高齢者向け施設・住宅の運営事業会社であるオリックス・リビング(株)の発行済全株式を取得し、子会社化を決定した。

 大和証券グループは新中期経営計画において、外部ネットワーク、周辺ビジネスの拡大・強化などを掲げており、その一環として2014年に日本ヘルスケア投資法人を組成するなど、高齢者向け施設住宅やヘルスケア施設の供給を進めている。

 オリックス・リビングは首都圏・関西圏を中心に全32施設の有料老人ホーム・高齢者向け賃貸住宅の運営している。

 今回の子会社化により、大和証券における高齢者の顧客などへの新たなソリューション提供や接点強化が可能になるとともに、オリックス・リビングが所有する施設・住宅の流動化を進めることによって、不動産アセットマネジメント事業の運用資産規模の拡大に資することを見込む。

 19年度上期中のクロージングを想定しており、その後もオリックスグループとの継続的な協力関係を維持するとしている。

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