不動産ニュース / IT・情報サービス

2019/3/27

スマートホームシステム開発に出資/三菱地所

 三菱地所(株)は、スマートホームの普及に向け、(株)Live Smart(リブスマート)(東京都港区、代表取締役 CEO:​ロイ・アショック氏)に出資(第三者割当増資)した。

 リブスマートは、IoTスマート機器やシステムサービスを開発しており、主なサービスである住宅内の家電や設備をコントロールする「スマートホームハブ」は、互換性が高く、さまざまな家電・機器で利用が可能。また、チャットアプリやAIスピーカーからの操作も可能で、利用者の生活に寄り添ったIoTプラットフォームの開発を目指している。

 三菱地所は、リブスマートとの協業を通じ、同社グループの分譲・賃貸マンション、戸建てなどの住宅開発事業でのスマートホーム機能の実装を目指す。
 2018年6月に発足したグループ住宅事業各社の横断型会員組織「三菱地所のレジデンスクラブ」のプラットフォームと、リブスマートのIoTサービスをアプリ等で連携させることで、新たな住宅関連サービスの提供も検証していく。

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