不動産ニュース / 開発・分譲

2019/3/27

大阪市の民間都市再生整備事業計画を認定

「大正リバービレッジプロジェクト」外観イメージ

 国土交通省は26日、都市再生特別措置法の規定に基づき、(株)TUGBOAT TAISHOから申請のあった民間都市再生整備事業計画「大正リバービレッジプロジェクト」(大阪市大正区)を認定した。

 同事業では、河川敷地にフードホールなどの飲食店、オフィス、水上ホテル、水辺と親和性の高い広場を整備。近隣地域住民や観光客等、人々が集える賑わい空間の創出に寄与していく。また、船着場を整備し、舟運事業を展開。水辺拠点間連携の結節点を形成することを目指す。なお、同事業は市民や企業、行政が連携し、水辺の新しい活用の可能性を創造する「ミズベリング」の一環として行なわれるプロジェクトとして、初の認定となる。

 事業区域面積は3,841.96平方メートル。建物は、飲食店2棟(木造地上2階て、木造軸組造地上2階建て)と、事務所2棟(木造軸組造地上2階建て、鉄骨造地上1階建て)が整備される。

 着工は2019年2月18日、竣工は20年1月15日の予定。

この記事の用語

都市再生整備計画事業

地域の歴史・文化・自然環境等の特性を活かしたまちづくりのために実施される事業で、社会資本整備総合交付金の交付対象となるものをいう。市町村が作成した都市再生整備計画に基づいて実施される。

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