不動産ニュース / 開発・分譲

2019/4/16

大阪でにぎわい生む複合施設/JR西日本他

複合ビルの外観イメージ

 西日本旅客鉄道(株)は15日、阪神電気鉄道(株)と共に開発を進めている「福島5丁目・7丁目共同開発計画」において、ホテル・商業施設を含む複合ビル(大阪市福島区)を竣工。5月15日にオープンする。

 同施設は、JR大阪環状線「福島」駅より徒歩3分に位置。敷地面積2,584平方メートル、延床面積1万1,105平方メートル、地上12階建て。ホテルゾーン(1~12階)には、(株)阪急阪神ホテルズが運営する「ホテル阪神アネックス大阪」(客室数254室)が入居する。商業ゾーン(1~3階)は(株)阪神オアシスが入居し、1~2階はスーパーマーケット、3階はクリニックモールとして運営する。

 また、同施設とJR大阪環状線の間を「ふくまる通り57」と命名し、高架下店舗と一体となった通りづくりを実施。通りに面する店舗が、道にテーブルや椅子を設置し、屋外での営業も行なうなど、周辺地域ににぎわいを創出する。

「ふくまる通り57」完成予想図

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「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。