不動産ニュース / 開発・分譲

2019/4/19

西鉄、「博多」駅圏で西日本最大のMICE施設

「博多国際展示場&カンファレンスセンター」の完成予想図

 西日本鉄道(株)は18日、福岡市内に開発する西日本最大級の民間コンベンション施設「博多国際展示場&カンファレンスセンター」(福岡市博多区)の概要を公表した。

 福岡市が官民一体で国内外の展示会・見本市や国際会議など「MICE」と呼ばれるイベントの誘致に積極的に取り組んでいる背景を受けて、「博多」駅と福岡空港に近い立地を生かし、コンベンション施設を整備し、MICE需要の取り込みを図る。

 開発地はJR等「博多」駅より徒歩13分、博多空港からバスで9分。敷地面積は約7,083平方メートル、建物は地上4階建て、延床面積約1万8,000平方メートル。1階が駐車場、2階が15室の会議室(約40~200平方メートル)、3・4階はホール(ともに約3,000平方メートル)と控室で構成する。用途や規模に応じて分割できる。

 19年夏に着工し、2021年春の開業を目指す。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。