不動産ニュース / その他

2019/4/22

競売不動産取扱主任者試験、12月8日に実施

 (一社)不動産競売流通協会は、2019年度「競売不動産取扱主任者」資格試験を12月8日に実施する。第9回目。

 不動産競売に関わる実務的な知識を身に付け、競売トラブルを未然に防ぐことを目的に設立した資格。これまでの合格者は5,800人超で有資格者は3,300人超。

 試験案内配布は8月1日~10月31日、全国の大型書店、(公社)全日本不動産協会都道府県本部・支部、不動産系学部を持つ大学などで配布。申込締切は、インターネットの場合が10月31日まで、郵送の場合が同日の消印有効。試験会場は札幌、仙台、新潟、金沢、埼玉、東京、名古屋、大阪、広島、高松、福岡、那覇の12ヵ所。受験費用は9,500円。合格発表は、2020年1月15日。合格後の競売不動産取扱主任者証交付には、宅地建物取引士試験の合格が要件となっている。

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競売

債権者が裁判所を通じて、債務者の財産(不動産)を競りにかけて、最高価格の申出人に対して売却し、その売却代金によって債務の弁済を受けるという制度のこと。

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