不動産ニュース / 開発・分譲

2019/5/23

三菱地所、米国子会社がNYで分譲マンション

「Rose Hill」外観完成イメージ

 三菱地所の米国子会社であるロックフェラーグループインターナショナル社(米国ニューヨーク州)は、ニューヨーク州マンハッタンNoMad地区で開発する分譲マンション「Rose Hill」(総戸数123戸)の販売を開始した。

 同地区は、緑豊かなマディソンスクエアパークの北側に位置し、複数の地下鉄路線が利用可能な交通利便性の高いエリア。スーパーマーケット、レストラン、カフェ、ホテル、アパレルショップ等が次々とオープンし、生活利便、住環境も充実している。

 アールデコ調の外観が特徴的な地上45階地下2階建てのマンションで、敷地面積約870平方メートル、延床面積約約2万1,000平方メートル。住戸タイプは、Studioから4ベッドルームまで揃え、幅広い顧客層に対応する。専有面積約53~430平方メートル、販売価格は約1億3,000万円~。住戸内は天井高3.3mを超えるリビングルーム・マスターベッドルームや、イタリア製高級キャビネット、大理石カウンタートップを用意するなど、プレミアムな仕様とした。

 共用施設はプール、フィットネスジム、サウナ、スカッシュコートに加え、37階に多用途ラウンジ、共用ダイニングスペースを設置するほか、マンハッタンの景観を見渡せるテラススペースを備えたフロアも計画する。

 全体竣工は2021年春の予定。

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