不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/5/28

23区のM価格、21年以降は微減で推移

 (一財)日本不動産研究所(JREI)は28日、東京23区のマンション価格と賃料の中期予測(2019年、20年、25年)を公表した。

 JREIが1998年から集計している東京23区の新築・標準タイプ(専有面積40~80平方メートル未満)のマンションの価格・賃料データ「住宅マーケットインデックス」を元に、マクロ計量モデルを構築し、東京23区のマンション価格と賃料を中期的に予測した。

 1平方メートル当たりのマンション価格は、2019年はマクロ経済指標が安定的で、引き続きマンション価格が上昇するものの、消費増税の影響で微増(前年比0.4%上昇)。同様の理由で20年はほぼ横ばい(同0.1%下落)、以降25年まで微減で推移すると予測した。

 1平方メートル当たりのマンション賃料は、19年は前年比2.2%上昇、20年は同1.3%上昇と、雇用者報酬や消費者物価等の動向を背景に上昇。21年以降25年まで微増で推移する見通し。

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