不動産ニュース / 開発・分譲

2019/6/7

共同出資型不動産、530口が4ヵ月で完売

「ラグラシア表参道」外観

 (株)コスモスイニシアは7日、共同出資型の投資用不動産「セレサージュ表参道」(総募集口数530口)の完売を発表した。

 不動産特定共同事業法に基づき、都心の不動産を1,000万円から共同所有できる投資用商品。今回は第2弾で、同社が開発した新築商業ビル「ラグラシア表参道」(東京都渋谷区)を対象とした。販売単位は1口当たり500万円(最低出資金額は2口1,000万円、消費税等込み)。

 1月末の販売開始から完売まで約4ヵ月で、予定販売期間を大幅に短縮した。個人客による購入が9割を占めた。 

 「ラグラシア表参道」は、東京メトロ「表参道」駅より徒歩6分。敷地面積334.14平方メートル、鉄骨鉄筋コンクリート造地上4階地下1階建て。延床面積995.33平方メートル。店舗は6区画。2019年1月に竣工した。

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不動産特定共同事業法

出資等を受けて不動産取引を行ない、その収益を分配する事業の仕組みを定めた法律で、そのような事業を「不動産特定共同事業」という。1994(平成6)年に制定された。

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