不動産ニュース / その他

2019/6/20

運営ホテルで調達電力のCO2排出量ゼロ化

 野村不動産ホールディングス(株)および野村不動産ホテルズ(株)は、2018年11月に開業した「NOHGA HOTEL UENO」および今後開業するNOHGA HOTELシリーズにおいて「CO2ゼロプラン」を活用し、調達電力のCO2排出量ゼロ化を行なう。

 同プランは、再生可能エネルギー由来の非化石証書(化石燃料を使わない再エネや原子力発電などの環境価値を、証書のかたちにして売買を可能にしたもの)等を活用し、実質的に再生可能エネルギー100%・CO2排出量ゼロを実現するもの。関連会社で、電力小売事業者のNFパワーサービス(株)が提供する。

 同社グループは、気候変動を重要な経営課題と認識し、2019年3月に、保有する不動産および事業拠点における床当たりのCO2排出量を、30年までに13年度比で30%削減することを決定している。

記事のキーワード 一覧

この記事の用語

再生可能エネルギー

短期間に再生し、あるいは消滅しない燃料源から取り出されるエネルギーをいう。そのような燃料源として、太陽光、風、流水、植物・バイオマス、地熱などがある。

続きはR.E.wordsへ

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。