不動産ニュース / 開発・分譲

2019/6/21

住友不、芝大門のオフィスビル竣工

「住友不動産芝大門二丁目ビル」外観

 住友不動産(株)は21日、「住友不動産芝大門二丁目ビル」(東京都港区)の竣工を発表した。

 都営大江戸線「大門」駅より徒歩4分。敷地面積は1,298.29平方メートル、建物は鉄骨造一部鉄骨鉄筋コンクリート造地上14階地下1階建て。延床面積は8,589.21平方メートル、総貸室面積は6,028.76平方メートル。基準階面積は448.72平方メートル。

 同社は、同エリアですでに20棟超のビルを運営管理。近年の浜松町・田町・品川など主要駅の周辺開発の進展やインフラ整備により、企業規模を問わず恒常的な需要があるエリアと捉えてラインアップを拡充した。

 貸室内は、先端設備を備えた整形無柱空間。空調はワンフロア12ゾーンの部分制御が可能な完全個別空調システムを採用している。また、災害時に備え、BCP対応を強化したことも特徴。2回線受電方式による電源確保に加え、非常用発電機による最大72時間の発電など、バックアップ体制を整えた。

 こうした、BCP対策や機能的なオフィス環境などが評価され、100%の入居テナントが内定している。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆