不動産ニュース / 仲介・管理

2019/6/27

入居者アプリと連携したチャットボット

 (株)宅都ホールディングスのグループ会社で、不動産業界を中心としたライフサポート事業を手掛ける(株)スマサポ(東京都中央区、代表取締役社長:小田慎三氏)は27日、同社が提供する「スマサポ入居者アプリ」と連携したLINE@チャットボット「たくトンサポート」の利用を開始した。

 入居者が、入居中のトラブルや質問を管理会社にLINEで投げかけると、宅都グループの公式キャラクター「たくトン」が自動返答するシステム。回答内容は、過去の問い合わせ履歴をもとに、300超のパターンの質問をチャットボットが解析する。チャットボットで回答できない場合は、入居者アプリ内に設けた管理会社とのダイレクトチャットに移行する。入居者にとっては24時間利用でき、かつ迅速に回答を得られるメリットがあるほか、管理会社は入居者対応業務の負担を軽くできる。

 同システムはAI・自動認識サービスを手掛ける(株)ジーエルシーと共同開発。文字解析のAI機能部分は、日本アイ・ビー・エム(株)のWatsonを採用したことで、あいまいな表現にも適切に回答できる仕組みを整えた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。