不動産ニュース / 決算・業績・機構改革

2019/7/5

開発事業が好調/トーセイ19年11月期2Q

 トーセイ(株)は5日、2019年11月期第2四半期決算(連結)を公表した。

 当期(18年12月1日~19年5月31日)は売上高344億5,200万円(前年同期比5.9%増)、営業利益79億6,400万円(同15.6%増)、税引前利益76億3,400万円(同17.2%増)、四半期利益52億3,900万円(同17.7%増)の増収増益となった。

 主力の不動産流動化事業は、28棟のバリューアップ物件を販売したほか、収益オフィスビル、賃貸マンション等18棟・土地2件を販売用に仕入れた。セグメント売上高は170億7,500万円(同2.9%減)、セグメント利益は50億2,700万円(同18.9%増)。

 不動産開発事業は、新築分譲マンション138戸、戸建住宅37戸等を販売。戸建住宅や物流施設、ホテルなどの開発用地も積極的に取得した。セグメント売上高102億2,600万円(同18.7%増)、セグメント利益15億4,100万円(同9.5%増)となった。

 通期では、売上高715億円、営業利益120億5,200万円、税引前利益112億3,000万円、当期利益77億800万円を見込む。

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