不動産ニュース / 開発・分譲

2019/7/8

つくばにZOZO専用物流施設

「プロロジスパークつくば2」

 プロロジスは5日、BTS型物流施設「プロロジスパークつくば2」(茨城県つくば市)を着工した。

 圏央道「つくば中央」ICから約8kmに位置。圏央道の開通により、都心部を経由することなく東西広域および東日本全域をカバーできる広域戦略拠点として活用できる。

 敷地面積約5万平方メートル、鉄骨造地上4階建て、延床面積約11万平方メートル。ワンフロア最大約2万6,000平方メートルを確保。1・3・4階に計90台のトラックバースを設け、ダブルランプウェイにより大型車両が直接上階にアクセス可能な設計とした。
 全館LED照明、倉庫部分には高天井用人感センサー付きLEDベースライトを導入することで、環境・省エネに取り組むとともに、入居カスタマーの電気使用量削減にも貢献する。

 同施設は(株)ZOZO専用の施設で、同物件で6施設目の契約となる。同市内では、「プロロジスつくば1-A」が稼働中で、「プロロジスつくば1-B」も竣工する予定。

 「プロロジスつくば2」は、2020年9月末に竣工する予定。

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BTS型・マルチテナント型(物流施設の〜)

物流施設の種類は、その性格によって、大きくBTS型とマルチテナント型に分けることができる。(1)BTS型特定のテナントの要望に応じてオーダーメイドで建設され、賃貸される物流施設。

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