不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/7/10

ビル管理市場、18年度は3兆9,927億円と予測

 (株)矢野経済研究所は9日、2018年度の国内ビル管理市場の調査結果を発表した。18年7~9月に全国の有力ビル管理事業者へ直接面談、電話アンケート等を行ない調査した。

 17年度のビル管理市場規模は、元請金額ベースで3兆9,783億円(前年度比6.3%増)。引き続き好調な宿泊施設関連の引き合いや、建物修繕、リニューアル等に係る修繕工事案件が堅調に増加し、売上高につながる業務領域が堅調に推移した。

 18年度の市場規模は、前年度比0.4%拡大の3兆9,927億円と予測。オリンピックに向けホテル建設が活況でホテルのノウハウを持つビル管理事業者の受注が好調。しかし、新規案件には小規模のものもあり、利益を考えると厳しい案件が少なくないことから、横ばいから微増の傾向が続くとした。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通40周年

月刊不動産流通 月刊誌 2024年1月号
十社十色の成功事例
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2023/12/5

月刊不動産流通2024年1月号好評発売中!

「月刊不動産流通」2024年1月号、本日発売となりました!

今回は、毎年1月号の恒例企画、特集「活躍する地場企業の戦略を探る-2024」を掲載。地元での認知度が高く、成長を続けている不動産事業者はどのような戦略で、どういった取り組みを行なっているのか…、全国各地10社を取材しました!「米軍人の住宅仲介に特化し、軍艦到着時には行列ができる事業者」や「風営法許可申請のサポート等、テナントが入居・退去する際に手厚いフォローを行なう事業者」、「社長出演の物件紹介動画で、内覧後の歩留まりを5割アップした事業者」など、各社それぞれのカラーで奮闘しています。