不動産ニュース / 政策・制度

2019/7/10

預り金保証制度、新規申し込み受付開始

 (公財)日本賃貸住宅管理協会は、日管協預り金保証制度の新規申し込み受付を開始した。

 加入している会社が倒産した場合に、オーナーに渡さなくてはならない敷金や家賃等について、一定額を保証する。加入時には第三者機関による審査を実施するため、加入会社に関して「経営の安定した健全な管理会社」という信用格付を行なう役割も果たしている。この制度に加入することで、国土交通省が実施している賃貸住宅管理業者登録制度で求められる「敷金の保管」の実施にもつながる。現在の加盟企業数は、423社。

 申し込みは日管協以外の管理会社でも可能。新規加入費用(年間)は、日管協会員の場合、保証料6万円+加入預託金5万円の計11万円、一般の場合、保証料12万円+加入預託金200万円の計212万円。預託金は初回加入時のみ必要。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年11月号
再注目の民泊。市場動向、運営上の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/10/1

「海外トピックス」を更新しました。

vol.433 世界遺産都市マラッカの医療ツーリズム環境【マレーシア】」を更新しました。

医療を目的に渡航する「医療ツーリズム」。マレーシアは近年、その医療ツーリズムの拠点として成長を遂げています。今回は、歴史的街区が有名な国際観光地マラッカの病院を取材。多くの医療ツーリストを受け入れている環境について探りました。…続きは記事をご覧ください☆