不動産ニュース / 仲介・管理

2019/7/18

首都圏の大型物流施設のAM・PM業務を受託

 トーセイ(株)は17日、米国大手投資ファンドのブラックストーンが投資する物流施設のアセットマネジメント業務とプロパティマネジメント業務を受託したと発表した。子会社のトーセイ・アセット・アドバイザーズ(株)(TAA)がAM業務を、トーセイ・リバイバル・インベストメント(株)(TRI)が、PM業務を手掛ける。

 受託した物件は、神奈川県や千葉県、栃木県など関東エリアに立地する、総額800億円超の大規模物流施設。TAAにとっては、物流施設の業務を受託するのは初めて。

 今回の業務受託により、トーセイグループの「不動産ファンド・コンサルティング事業」におけるアセットマネジメント受託資産残高は7,400億円超となった。このうち物流施設のプロパティマネジメント受託件数は全11棟、延床面積は15万坪超となる。

この記事の用語

物流施設

貨物の保管・仕分けなどのための施設。物流センター、倉庫などであるが、保管機能だけでなく流通加工の機能を備えたものもある。必要な設備は貨物の性質や施設の用途によってさまざまで、その立地は、輸送方法や用途に応じて選定される。倉庫事業者が施設を建設し、賃貸する方法で運営されている場合が多い

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