不動産ニュース / ハウジング

2019/7/25

ログ小屋付きの新商品発売/アールシーコア

 

ワンダーデバイス 「ギャング」モデルハウス

 (株)アールシーコアは24日、4月に販売開始したログ小屋キット付きの「ワンダーデバイス  ギャング」のモデルハウスを、「LOGWAY BESSスクエア」にオープンした。

 同商品は、木造軸組構法2階建ての戸建てと、本物のログ材を採用した約10平方メートルほどの小屋「IMAGO」のキット、また、これらをつなぐウッドデッキをセットにしたもの。

 1階はキッチン等の水回り以外は土間とし、大開口部をオープンにしてウッドデッキとつなげることで、屋外のリビングとして過ごすことができるようにした。また、2階は間仕切りなしの空間とし、住む人のニーズによって変更できるようにしている。

 展示モデルは、ギャングの延床面積が64.59平方メートル、デッキが31.68平方メートル、IMAGOが9.87平方メートル。販売は、同社の住宅事業「BESS」ブランドの見込み顧客を対象とした会員制サービス「LOGWAYクラブ」会員に限定して行なう。販売価格は、北関東・東海・近畿等で1,380万円(税込み。2019年12月末まで)。

 同日会見した同社BI企画室の工藤美佳氏は、「Uターン等で地方に移住する人たちが、自分らしい個性を発揮できるような家をイメージした。『ギャング』とは、打算のない仲間たちの意味。仲間たちが集まって好きな時間を過ごしてほしい」と話した。

 さらに同社代表取締役の二木浩三氏は、「LOGWAYクラブの会員は1,100名を超えた。当社のファンは、人生の“道中を楽しむ”人たち。本心で楽しめる暮らしをサポートしたい」と語った。

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ログハウス

丸太を主要な構造材とする家屋。柱、梁(はり)、壁が、丸太または太い角材によって造られ、丸太組工法(丸太を積み重ねる方法)で建築される。英語でlog-house。なお、軸組工法によって建築されるものであっても、柱、梁などに太い丸太を使い、その丸太を露出させた家屋などをログハウスと称することがある。

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