不動産ニュース / IT・情報サービス

2019/7/30

VR内見を大型商業施設や自宅でも可能に

 ナーブ(株)は、同社が展開する「VR内見」をバージョンアップし、賃貸業務に特化した新サービス「どこでも賃貸」として、10月1日よりスタートする。

 同サービスは、顧客が「どこでもストア網」(大型商業施設や店舗など)に設置された、VR内見と遠隔通話に対応した専用デバイスを通じて、無料でコンシェルジュに物件相談ができるもの。近隣に該当店舗がない場合は、自宅への専用機器の配送にも対応する。顧客は、コンシェルジュに希望エリアや間取りなどを伝えると、適した物件をリストアップされ、そのまま気に入った物件をVRでチェックできる。最終的に入居したい部屋を絞った上で不動産会社へ問い合わせることが可能。

 大型商業施設には年内に20施設、コンビニや漫画喫茶、キャリアショップなど合計100拠点に展開する予定。30日より、サービス連携先の不動産会社の募集も開始した。

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2024/3/7

「海外トピックス」を更新しました。

飲食店の食べ残しがSC内の工場で肥料に!【マレーシア】」配信しました。

マレーシアの、持続可能な未来に向けた取り組みを紹介。同国では、新しくビルを建設したり、土地開発をする際には環境に配慮した建築計画が求められます。一方で、既存のショッピングセンターの中でも、太陽光発電やリサイクルセンターを設置し食品ロスの削減や肥料の再生などに注力する取り組みが見られます。今回は、「ワンウタマショッピングセンター」の例を見ていきましょう。