不動産ニュース / ハウジング

2019/8/6

庭での暮らしテーマにした分譲住宅/ポラス

「庭間(テーマ)のある家」外観

 ポラスガーデンヒルズ(株)は5日、分譲住宅「庭間(テーマ)のある家」(千葉県流山市、全3棟)を報道陣に公開した。

 同分譲地は、つくばエクスプレス「流山セントラルパーク」駅より徒歩4分に位置。居住者が庭を中心とした暮らしを楽しめる空間づくりを意識し、各住戸の庭はアウトドアリビングとして設えた。庭には格子状の壁を設け、さらに庭同士が隣り合わないようにすることでプライバシー性を高めた。また、室内や庭に段差を設けることで、居住者が腰掛けたりでき、自由にくつろげる空間を創出した。

 1号棟が、敷地面積約165平方メートル、延床面積約92平方メートル。2号棟は、敷地面積約158平方メートル、延床面積約97平方メートル。3号棟は、敷地面積約165平方メートル、延床面積約98平方メートル。3棟すべて契約済みで、販売価格は1号棟が5,380万円、2・3号棟が5,180万円。

 同社設計部 管理建築士の安藤欣司氏は、「4月に宣伝を開始し、延べ80件ほどの反響があった。その多くが30~40歳代のDINKSやファミリー層で、室内だけでなく、外での暮らしも楽しみたい、というニーズの高さが伺えた。住宅の機能性を追求した商品はよくあるが、庭をここまで作り込んだ住宅はあまり聞いたことがない。今後もこういった企画を増やし、他社との差別化を図っていく」などと述べた。

2号棟の庭。ソファを設置し、アウトドアリビングとして活用できるようにした
庭の前には格子状の壁を設け、プライバシーを確保している

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