不動産ニュース / 開発・分譲

2019/8/9

インドネシアとベトナムに現地法人/三菱地所

 三菱地所(株)はこのほど、インドネシア・ジャカルタとベトナム・ホーチミンに、現地法人を設立、営業を開始した。

 同社グループは、2008年にシンガポールにおいて三菱地所アジアを設立して以降、11年より中国・上海、18年より台湾・台北で現地法人の営業を行なっている。タイでは現地ディベロッパーAP社と共同で、住宅事業を手掛ける合弁会社を設立するなど、アジア・オセアニア地域4ヵ所に拠点を構え、現在までに9つの国と地域において事業を展開している。

 同社グループは、ベトナムにおいて、複数の住宅開発事業や、オフィスビルを取得するなど、さまざまな不動産事業に参画。インドネシアでも、オフィスビル開発事業に参画し、基本設計業務や、プロパティマネジメントに関するアドバイザリー業務を行なうなど、グループとしてのノウハウ提供を行なっている。現地法人設立により、既存プロジェクトへのさらなる主体的な取り組みのほか、新規案件ソーシングチャネルの拡大、事業・人材のローカル化等を目指す。

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