東急住宅リース(株)とダイヤモンドメディア(株)は29日、入居者募集中の賃貸住宅に関する調査結果を公表した。
ダイヤモンドメディアが提供する賃料査定システム「スマート賃料査定」の調査機能を活用。同社が保有するインターネット上で募集中の約1,100万件のデータのうち42万件のデータ(2019年1月)を基に分析した。
入居者募集中の賃貸住宅の種別平均戸数割合は、全国では、マンションが54.7%、アパートが41.9%、戸建てが3.4%だった。東京都23区平均では、マンションが70.8%、アパートが27.5%、戸建てが1.7%。いずれも、マンションが最も高い割合となった。
特にマンションの割合が高い県は、京都府、大阪府、東京都の順。
平均募集賃料は、全国では、マンションが7万8,099円、アパートが5万9,360円、戸建てが9万9,237円。東京都23区では、マンションが11万3,131円、アパートが7万5,088円、戸建てが17万7,774円だった。