
東急リバブル(株)は、投資用不動産の商品ラインアップに、新たにホテルを加え、都内および地方都市でも展開していくと発表。第1弾として8月に東京都台東区で2棟、千代田区で1棟を着工した。
同商品は、主にビジネスや観光の宿泊需要が見込めるエリアに開発する宿泊特化型ホテル。物件ごとに運営会社を選定し、開業後に利回り確定商品として投資家へ売却する。価格は立地、規模により10億円前後~30億円超まで、表面利回りは4.5~5.5%程度を想定している。
台東区上野の物件は、JR山手線・京浜東北線・常磐線「上野」駅徒歩2分に立地。鉄筋コンクリート造地上12階建て、延床面積1,086平方メートル。
台東区台東の物件は、JR山手線・京浜東北線・総武線「秋葉原」駅徒歩6分に立地。鉄骨造地上10階建て、延床面積642平方メートル。
千代田区東神田の物件は、JR山手線・京浜東北線・総武線「秋葉原」駅徒歩7分に立地。鉄骨造地上10階建て、延床面積822平方メートル。
いずれも2020年開業の予定。
また、19年秋から冬にかけて福岡市、京都市、那覇市で3棟を着工する予定。