不動産ニュース / 調査・統計データ

2019/9/27

首都圏新築戸建て価格、3ヵ月連続で下落

 (株)東京カンテイは26日、2019年8月の主要都市別・新築木造一戸建て住宅平均価格動向を発表した。調査対象は、敷地面積50~100平方メートル、最寄り駅からの所要時間徒歩30分以内もしくはバス20分以内、木造で土地・建物ともに所有権の物件。

 首都圏の平均価格は4,444万円(前月比2.0%下落)と、3ヵ月連続で下落した。都県別では、東京都が5,370万円(同5.9%上昇)と2ヵ月連続の上昇。神奈川県は4,041万円(同2.3%下落)、千葉県も3,623万円(同7.3%下落)と、いずれも反転下落。埼玉県は3,651万円(同8.1%下落)と、2ヵ月連続で下落した。東京都以外は3県すべて下落したため、首都圏全体で下落となり、4月以降は下落トレンドが継続している。

 近畿圏の平均価格は3,370万円(同1.1%下落)と、4ヵ月ぶりに下落した。都県別では、大阪府は3,242万円(同1.6%下落)と2ヵ月連続で下落。兵庫県は3,833万円(同0.4%下落)と3ヵ月ぶりに下落に転じた。京都府は3,351万円(同1.0%上昇)と2ヵ月連続で上昇した。

 中部圏は3,806万円(同4.9%上昇)と、3ヵ月ぶりに反転上昇。愛知県も3,825万円(同3.1%上昇)と反転上昇した。

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