不動産ニュース / その他

2019/11/7

ネット上で接客できる環境を整備/ハウスドゥ

安藤氏は「来年には5Gが始まることから、ネット上でできる接客環境の構築を進めていきたい」と話した

 (株)ハウスドゥ(東京都千代田区、代表取締役:安藤正弘氏)は6日、同社が展開する売買仲介フランチャイズチェーン加盟店向けの第13回全国大会を、ホテル ナゴヤ キャッスル(名古屋市西区)で開催した。

 2019年10月末時点での加盟店舗数は620店舗(開業準備店含む)。また、FC展開を目指し、2月に現地法人と合弁会社を設立したタイでは、このほど第1回目のFCおよびパートナー加盟の説明会を開催。約80人が参加した。安藤氏は「その半数以上から前向きな反応をいただいており、手応えを感じている。タイでのFC展開を必ず成功させたい」と話した。

 20年は、5G(第5世代移動通信システム)の導入を見据え、仲介実務でのテレビ会議による接客、VRによる物件案内などを積極的に導入するほか、専用サイトやアプリ上でシステム条件や間取り、予算を入力すると、瞬時に必要費用、貸入可能なローン額などが算出され、おおよその住戸プランも立体パース等で提示できるシステムの開発も計画している。また、新たに不動産テックショップブランドも立ち上げるほか、既存の店舗デザイン等のブランドイメージ刷新も実施する予定。

 そのほか、引き続き、リバースモーゲージ保証事業やハウス・リースバック事業に注力していく。

 同氏は「情報の公開と安心担保がないと、不動産実務におけるテクノロジー化が進みにくい。1,000店舗体制の実現によって日本一のネットワーク、ポータルサイトの構築を目指し、その実現を図りたい」と述べた。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年7月号
定住・関係人口増加で空き家も活用?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/6/5

「月刊不動産流通2025年7月号」発売中!

「月刊不動産流通2025年7月号」が好評発売中です。購入はショップサイトから。
特集は、「事業者・自治体がリード!二地域居住」。
近年人口減少により地域の活力が失われていくという危機感を持ち、活気を取り戻すために二地域居住を促進させている地域が多くあります。今回は、そんな二地域居住に積極的に取り組んでいる事業者を取材。具体的な事例やその狙い、実際に表れている効果なども紹介しています。