不動産ニュース / 開発・分譲

2019/12/5

港北NTの温浴施設に「仮眠」テーマの新エリア

仮眠に特化したベッド12台が並ぶ「ぐっすりCOco」

 東急不動産グループの(株)東急スポーツオアシスはこのほど、2007年から運営している温浴施設「港北天然温泉 ゆったりCOco(ここ)」(横浜市都筑区)をリニューアル。「仮眠」に特化した新エリア「ぐっすりCOco」を開設した。

 日本人の慢性的な睡眠不足が指摘される中で、「昼寝」「仮眠」により労働効率の向上や夜の睡眠の質を高めるといった研究結果を具現化させるコーナーとして設ける。

 新エリアには、寝具メーカーの西川(株)が監修・開発した傾斜をつけた仮眠用ベッド12台を設置。「ゆらぎ照明」「ヒーリングミュージック」を組み合わせ、快適な仮眠空間を実現する。入館者は自由に利用できるが、「熟睡」は夜の睡眠の質を落とすため、ある程度睡眠した利用者は起こす方針。

 また、今回のリニューアルでは既設のリラクゼーションスペースもソファを入れ替えるなどより「ゆったり」「ぐっすり」できるようにしたほか、快適な睡眠に必要な「深部体温」を引き上げる「快眠食」の提供も開始した。

 利用料金(入館料)は、大人860~1,460円、子供640円。

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