不動産ニュース / 開発・分譲

2020/2/3

住友不他、「横浜」駅徒歩圏で大規模レジデンス

大規模レジデンス「シティテラス横浜」外観完成予想図。左がサウス棟、右がノース棟

 住友不動産(株)と阪急阪神不動産(株)は、新築分譲マンション「シティテラス横浜」(横浜市西区、総戸数313戸)のモデルルーム「総合マンションギャラリー横濱館」をオープンした。

 JR「横浜」駅徒歩8分(ノース棟)・9分(サウス棟)、相模鉄道本線「平沼橋」駅徒歩2分に位置。全10路線が利用可能で、横浜駅周辺のにぎわいある商業集積エリアを抜けるフラットアプローチ。敷地面積5319.64平方メートル、延床面積2万6,574.95平方メートル、鉄筋コンクリート造地上10階建て(ノース棟・229戸)・地上15階建て(サウス棟・84戸)。

 外観は、白と黒のコントラストの利いた色使いと豊富にあしらったガラスが印象的なスタイリッシュデザインに。道路を挟んで南北に分かれた敷地に、ノース棟とサウス棟を計画。ノース棟は、東西に長い敷地を生かし南東向きに3LDKを配棟、北西向きにワイドスパン(8.5~9m超)の2LDKを配棟した。サウス棟は、「緑」「子育て」「防災」をキーワードに市街地環境設計制度を採用することで、10~15階建てを実現。敷地内には、歩道上空地や公開空地による広々としたオープンスペースをつくり、地域周辺の開放的な空間を設ける。認可保育園も設置予定。
 また、ノース棟・サウス棟ともに人と自動車の動線を分けた歩車分離設計を採用し、住まう人の安全性に配慮。前入れ、前出しが便利なタワーパーキングや、建物内のゴミ置場など、快適な暮らしを実現するための工夫を取り入れた。

 第1期販売は3月上旬の予定。間取りは1LDK~3LDK、専有面積は40.46~80.09平方メートル。販売戸数、販売価格ともに未定。
 竣工は、ノース棟が2021年8月下旬、サウス棟が同年11月上旬。入居は22年3月下旬の予定。

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