(株)長谷工コーポレーションは7日、2020年3月期第3四半期決算(連結)を発表した。
当期(19年4月1日~12月31日)は、売上高6,110億9,700万円(前年同期比6.8%減)、営業利益611億1,100万円(同13.9%減)、経常利益612億9,200万円(同14.0%減)、当期純利益422億7,300万円(同33.2%減)となった。
建設関連事業については、分譲マンション新築工事の受注が首都圏で大規模物件(200戸以上)18件を含む45件、近畿圏・東海圏で大規模物件3物件を含む14件となり、合計で59件となった。不動産取扱量の減少によりセグメント売上高は4,679億円(同10.5%減)、営業利益も530億円(同21.4%減)と減収減益となった。
サービス関連事業は分譲マンションの引き渡しに加え、サービス関連事業における各社の業績が堅調に推移したことから、セグメント売上高1,732億円(同12.7%増)、営業利益127億円(同81.5%増)となった。
通期業績については、売上高8,600億円、営業利益860億円、経常利益850億円、当期純利益600億円を見込む。