不動産ニュース / 開発・分譲

2020/3/5

アクティブシニア向け分譲マンションを全国展開

「札幌北4東6周辺地区再開発プロジェクト」完成予想図

 (株)コスモスイニシアは5日、全国展開を進める「アクティブシニア向け分譲マンション」を全国展開すると発表。新たに4つのプロジェクト概要を発表した。

 「アクティブシニア向け分譲マンション」は、健康でありながらも将来の不安を抱え始めた60~70歳代のシニアをターゲットに、「安心」かつ「アクティブ」な暮らしを提案する住宅。初弾として、2016年に「グランコスモ武蔵浦和」(埼玉県さいたま市、総戸数160戸)を分譲している。入居者による管理組合運営負担を軽減させるコスモスライフサポートによる管理者管理の導入や、コミュニケーションを育む大浴場、ラウンジ、アトリエの設置などが特徴。24時間見守りサービスや緊急コールボタンなどの生活サポート、旅行企画、サークル活動支援などアクティブな暮らしにつながるコミュニティサポートも行なう。

 新たに開発・販売を開始するのは「札幌北4東6周辺地区再開発プロジェクト」(北海道札幌市、202戸、20年夏販売開始予定、21年11月竣工予定)、「札幌苗場駅前再開発プロジェクト」(北海道札幌市、77戸、20年夏販売開始予定、22年3月竣工予定)、「福井駅前再開発プロジェクト」(福井県福井市、約100戸、23年春竣工予定)、「久留米駅前再開発プロジェクト」(115戸、25年2月竣工予定)、リゾート型分譲マンションとして開発する「グランコスモ ザ 沖縄豊崎」(沖縄県豊見城市、116戸、20年3月販売開始予定、21年4月竣工予定)。「アクティブシニア向け分譲マンション」は商業・医療・公共機能も一体整備される市街地再開発事業との親和性が高く、いずれの開発も市街地再開発事業内で行なう。

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。