不動産ニュース / その他

2020/3/11

約1割が実店舗訪問せずに部屋探し

 (株)FJネクストは10日、「令和の引っ越し事情」アンケート結果を公表した。

 調査期間は2020年1月31日~2月2日。首都圏の独身ワンルーム単身入居者(20歳代、30歳代)400人にインターネット調査を行なった。

 部屋探しで訪ねる不動産事業者の数は、「1社」(33.8%)がトップ。「2社」(29.5%)と併せて6割を占める。一方で、「実店舗には行かない(0社)」という回答も1割程度に上る。

 いくつの部屋を内覧するかについては、「3部屋」(33.3%)が最も多く、「5部屋」(16.8%)、「4部屋」(13.3%)が続いた。平均値は3.54部屋。20歳代では「0部屋」という回答も9.5%見られたが、30歳代は2.5%にとどまった。一方、「5部屋」~「11部屋以上」の合計は、20歳代は19.5%だったのに対し、30歳代は35.5%に。20歳代はインターネット等を活用して内覧する部屋を絞り、30歳代は実際に足を運んで多くの部屋を見るのが平均的だとした。

 部屋決めのポイントは、「家賃」(85.3%)がトップ。2位は「駅からの距離」(47.5%)、3位は「部屋の広さ」(44.0%)だった。

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