不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/3/13

7月までに入居関連書類を電子化/大東建託

電子文書管理システム「e-キャビ」使用イメージ

 大東建託パートナーズ(株)は12日、2019年12月に導入した電子文書管理システム「e-キャビ」を活用し、全入居者関連書類を7月までに電子化すると発表した。

 現在、同社グループでは、全国で約100万件の賃貸借契約を管理すると同時に、毎年約30万件の新規賃貸借契約が締結されており、新規契約分よりすでに電子化を開始している。従来、賃貸借契約に伴い大東建託グループ各社で必要となる契約書類は、すべて同社が原本を保管していた。同システムの導入により書類の電子化が完了することで、年間約150万件の問い合わせに対し迅速な対応が可能となり、各営業所の契約内容の確認作業も大幅に短縮される見込み。

 また、タブレット等での閲覧もでき、退去立ち会い時に必要だった契約書類原本の持ち出しも不要となるため、紛失リスクを低減しコンプライアンスの強化にもつなげる。

記事のキーワード 一覧

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年3月号
あなたの事業エリアの価値をさらに高めるには…
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/1/31

記者の目を公開しました

女性の活躍を企業が積極サポート!(前編)」を更新しました。

少子高齢化が進む中、女性が活躍できる社会は喫緊の課題です。 不動産業界でも、女性管理職の育成など、積極的に女性活躍を支援する動きが見られます。 今回は、前後編にわけ、先進的な取り組みを実践する2社を紹介。 ダイバーシティ実現に向けた企業の挑戦に迫ります。

前編で取り上げるのは、コスモスイニシア。女性管理職育成を目的とした社内講座「さゆりキャリアカレッジ」を開講。 仕事と家庭の両立、キャリアアップの悩みなど、女性社員が直面する課題に寄り添い、 管理職としてのキャリア形成を支援しています!