不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/3/17

AI活用した新たな営業提案手法を開発

 (株)オープンハウスは17日、ワークスモバイルジャパン(株)、ストックマーク(株)、(株)サンブリッジと共同で、AIを活用した新たな営業提案手法の開発、CRM(顧客関係管理)システム構築に向けた実証実験を開始すると発表した。

 オープンハウスは、営業活動にLINEを活用するため、2017年2月より、LINEとつながるビジネスチャット「LINE WORKS」を導入。顧客とのトーク内容(約22万件)を蓄積してきた。今回の実験では、LINEのトーク内容に加え、多様な顧客情報、成約情報等を社内CRMに集約。その蓄積されたデータをストックマークが提供するシステムで分析し、AIが最適なアプローチやトーク内容を営業担当者に勧めていく。

 具体的には、AIが「友達リストから対象のお客さまを探す」「メッセージを考える・打つ」「お客さまデータを確認する」といった一連の提案を、すべて自動実行することを目指す。こうした自動提案により、機会損失の防止、接客に注力することで、サービスレベルの向上・標準化につなげていきたい考え。

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