不動産ニュース / IT・情報サービス

2020/3/17

AI活用した新たな営業提案手法を開発

 (株)オープンハウスは17日、ワークスモバイルジャパン(株)、ストックマーク(株)、(株)サンブリッジと共同で、AIを活用した新たな営業提案手法の開発、CRM(顧客関係管理)システム構築に向けた実証実験を開始すると発表した。

 オープンハウスは、営業活動にLINEを活用するため、2017年2月より、LINEとつながるビジネスチャット「LINE WORKS」を導入。顧客とのトーク内容(約22万件)を蓄積してきた。今回の実験では、LINEのトーク内容に加え、多様な顧客情報、成約情報等を社内CRMに集約。その蓄積されたデータをストックマークが提供するシステムで分析し、AIが最適なアプローチやトーク内容を営業担当者に勧めていく。

 具体的には、AIが「友達リストから対象のお客さまを探す」「メッセージを考える・打つ」「お客さまデータを確認する」といった一連の提案を、すべて自動実行することを目指す。こうした自動提案により、機会損失の防止、接客に注力することで、サービスレベルの向上・標準化につなげていきたい考え。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

第18回 ジバコー 「原点」を語る

ニュースはこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。