不動産ニュース / 開発・分譲

2020/3/31

東急不、京都に新たな学生レジデンス

「CAMPUS VILLAGE 京都一乗寺」カフェテリア

 東急不動産(株)、(株)学生情報センターは31日、学生レジデンス「CAMPUS VILLAGE」シリーズの、新施設「CAMPUS VILLAGE 京都一乗寺」(京都市左京区、全115室)を竣工したと発表した。

「京都一乗寺」は、叡山電鉄叡山本線「一乗寺」駅徒歩8分に位置。敷地面積約1,372平方メートル、延床面積約2,874平方メートル、鉄筋コンクリート造地上4階建て。東急不動産が用地を取得し建物を建設、(株)学生情報センターが運営を行なう。
 京都造形芸術大学と連携し、入居する学生にスムーズにコミュニケーションを取ってもらえるような仕掛けづくりを行なう。併設するカフェテリアの壁一面には、同大学の現役学生の協力を得て、現代の京都のまち並みをモチーフにしたアート作品をデザイン。入居後のイベントとして、同大学主催によるワークショップも開催する予定。
 また、敷地内でカーシェアリングサービスを行なうほか、日用品やキャンプ用品などのアウトドアグッズを貸し出すサービスも導入する。住戸は専有面積約15~21平方メートル、賃料は月額4万9,500~6万7,000円(敷金7万円、管理費月額2万1,500円)。

 なお同日、京都市内で「京都伏見」(京都市伏見区、全95室)、首都圏で「板橋本町」(東京都北区、全81室)も竣工。京都市内の2物件では、学生レジデンス業界に先駆け、複数のインテリアカラー設定やモデルルームを設置した。

 今回の3物件の竣工により、同シリーズは合計9物件・1,096室となった。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年8月号
社員が成長すると、会社も伸びる!
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/7/5

「月刊不動産流通2025年8月号」発売中!

月刊不動産流通研究所2025年8月号」が発売となりました!
特集は、「今こそ! リスキリング」。社会が目まぐるしく変化する中で、不動産事業者も取り巻く環境に適応するためのスキルアップが不可欠です。本特集では、新たな課題への対応や業績向上に向け社員の「リスキリング」支援に取り組む事業者に着目。その狙いや取り組み、効果を紹介します。