不動産ニュース / 開発・分譲

2020/4/1

首都圏第2弾の物流施設、越谷で竣工/日鉄興和不

物流施設「LOGIFRONT越谷II」外観

 日鉄興和不動産(株)は1日、物流施設「LOGIFRONT」の首都圏第2弾となる「LOGIFRONT越谷II」が竣工したと発表。テナントの東武運輸(株)の専用物流(BTS型)施設として稼働する。

 JR武蔵野線「南越谷」駅徒歩17分、東武スカイツリーライン「新越谷」駅徒歩17分に位置。国道16号線の内側、都心から25km圏内、東京外環自動車道「草加」ICから約6km、国道4号線へのアクセスも良好なエリア。敷地面積1万3,348平方メートル、延床面積2万7,024平方メートル、鉄骨造4階建て。アンボンドブレースを採用した耐震構造。

 1階にトラックバースを配置した4階建てのBOX型を採用。梁下有効高を5.5mとし、高い保管効率を実現した。
 また、空調設備を備えたドライバー休憩室を設置するほか、従業員専用駐車場約50台分、同駐輪場約40台分を確保。喫煙室設置による分煙環境の整備等、従業員が働きやすい職場環境を整備。全館にLED照明や屋上緑化を採用し、環境にも配慮している。

 開発地の西側に位置する「LOGIFRONT越谷I」(2019年2月末竣工)とは、外壁色・デザインを統一させ、同社が展開する「LOGIFRONT」シリーズのブランド構築を目指す。

記事のキーワード 一覧

動画でチラ見!

座談会「事故物件に立ち向かう」

掲載誌はこちら

新着ムック本のご紹介

ハザードマップ活用 基礎知識

不動産会社が知っておくべき ハザードマップ活用 基礎知識
お客さまへの「安心」「安全」の提供に役立てよう! 900円+税(送料サービス)

2020年8月28日の宅建業法改正に合わせ情報を追加
ご購入はこちら
NEW

月刊不動産流通

月刊不動産流通 月刊誌 2025年5月号
「事故物件」、流通の課題は?
ご購入はこちら

ピックアップ書籍

ムックハザードマップ活用 基礎知識

自然災害に備え、いま必読の一冊!

価格: 990円(税込み・送料サービス)

お知らせ

2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。