不動産ニュース / 団体・グループ

2020/4/2

第10回「不動産協会賞」受賞作品を決定

 (一社)不動産協会は3月26日、第10回「不動産協会賞」の受賞作品を発表した。

 今回の受賞作品は、土木・災害の専門家が首都圏の大洪水の危険性などを説いた「水害列島」(土屋信行著、文藝春秋)、環境・福祉・経済が調和した持続可能な福祉社会モデルの実現を説いた「人口減少社会のデザイン」(広井良典著、東洋経済新報社)、次世代の農業・農村の姿を実現するための具体策を提示する「アグリカルチャー4.0の時代 農村DX革命」(三輪泰史、井熊 均、木通秀樹著、日刊工業新聞社)の3作品。

 同賞は、社会貢献活動の一環として、日本経済や国民生活に関する著作物の中から、選定・表彰しているもの。「国際競争力を高める都市再生」「良好な住宅ストックの形成」「防災・減災」「環境問題」「持続可能なまちづくり」「コンプライアンス」「法制度」「エネルギー問題」など、幅広い分野の著作物を対象としている。

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2025/4/21

「記者の目」を更新しました

有事に立ち向かうエリアマネジメント」を公開しました。

エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。