不動産ニュース / 開発・分譲

2020/4/3

草加に物効法認定の物流施設/大和Hグループ

「草加物流センター」外観

 大和ハウスグループの大和物流(株)は、物流施設「草加物流センター」(埼玉県草加市)を竣工。1日より稼働を開始した。

 東京外環自動車道「外環三郷西」ICから約4.4kmに位置。敷地面積1万4,482平方メートル、延床面積1万2,939.70平方メートル、鉄骨造2階建て。「岩倉物流センター」(愛知県岩倉市)、「海老名物流センター」(神奈川県海老名市)に次ぐ、物流総合効率化法の認定を受けた3拠点目の物流施設。

 1階には、冷凍・冷蔵ショーケース等のリユース品の効率的な洗浄・整備作業環境を確保するため、防水カーテンで区切った約407平方メートルの洗浄スペースを設置。床勾配を付けるなど、排水面にも考慮した。2階には、コーヒーマシン等のリユース品の洗浄・抗菌対応を行なうためのクリーンルームの設置も設置する予定。また、大和ハウス工業(株)が業務提携する(株)Hacobuの「トラック予約受付システム」を導入することで、トラック待機時間を70%、CO2排出量を20.12%削減するなど、環境負荷の低減にも貢献していく。

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