不動産ニュース / 仲介・管理

2020/4/8

小田急電鉄とセコムが提携、見守りサービスを推進

 小田急電鉄(株) は、 セコム(株)と業務提携を行なった。両社の商品・サービス、顧客ネットワーク、知見等を生かして小田急沿線での生活を豊かにする新たな仕組みを実現するのが狙い。

 小田急電鉄では、“毎日をもっと豊かに快適に”をテーマに、食品宅配サービスや家事代行、住まいのメンテナンスなど、日々の暮らしの中の困りごとを解決提案するサービス「小田急くらしサポート」を2014年4月からスタートした。また、セコムでは、15年4月に「セコム暮らしのパートナー久我山」(東京都杉並区)を開設。高齢者やその家族、地域住民が抱える暮らしの困りごとにワンストップで対応し、住み慣れた自宅でいつまでも安心して暮らし続けるための生活サポートサービス「セコム・ マイホームコンシェルジュ」を杉並区・世田谷区を中心とするエリアで提供している。

 親和性のあるこれらのサービスに加えて、新たなサービスを開発し提供していく。初弾として「セコム暮らしのパートナー久我山」が実証実験中のコミュニケーションロボット「BOCCO」を利用した「コミュニケーションサービス 」に、 小田急グループが持つ生活支援サービスや小田急沿線情報の提供を付加し、20年夏頃を目途に「小田急くらしサポート」の顧客に向けてサービスを提供する。

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エリアの価値向上に大きく寄与する複合開発。住宅や商業施設、公共施設、教育施設や図書館、クリニックなどが一体的に整備されることで、再開発されたエリア内で日常生活が完結できるような、利便性の高い生活環境が整うケースもありますが、その規模感の大きさから有事の際に全体が連携できるのかといった懸念も…。今回は、オフィスビル・賃貸マンション・分譲マンションの3棟からなる複合開発「MEGURO MARC」を取材。防災対策の本音を調査しました。